岡山県高梁市の吹屋ふるさと村に行ってきました。
「『ジャパンレッド』発祥の地 -弁柄 と銅 の町 ・備中吹屋 -」として令和2年6月19日に日本遺産に認定されました。ベンガラ色で統一された町並みが素敵なところ♬
アクセス
岡山市から車で約1時間30~2時間
85号は狭いという口コミを見かけたので、かぐら街道→吹屋ふるさと村 笹畝坑道がある道を通って行きました。こちらの道は、すれ違いでヒヤヒヤすることはありませんでした。
駐車場 無料 主な駐車場は
・下町駐車場
・千枚駐車場
千枚駐車場の土日はいっぱいになるという情報があったので、下町駐車場に停めました。到着したのが11時前で、車は停められましたが、すでに多くの車がありました。
下町駐車場から、すこし坂道を昇って向かいます。
駐車場にトイレもありますが、無理にここで行かなくてもふるさと村にもキレイなお手洗いがあります。
ふるさと村の周遊
施設内の周遊には、「吹屋ふるさと村周遊券」が大人1,000円小人500円でお得です。
(旧片山家住宅、郷土館、ベンガラ館、広兼邸、笹畝坑道が含まれます)
※旧吹屋小学校は別途大人500円小人250円が必要
バラバラで買うと
・旧片山家住宅、郷土館 500円(2館共通)
・ベンガラ館 300円
・広兼邸 400円
・笹畝坑道 400円
★郷土館
周遊券は、郷土館などいずれかの場所で購入できます。
★旧片山家住宅
郷土館の真正面にあります。
周遊は徒歩?車?
ベンガラ館と笹畝坑道・・徒歩15~20分
広兼邸・・車で約10分、徒歩だと1時間ぐらい掛かりそうです。
行くなら車で。もしくは乗合電動車グリスロ(グリーンスローモビリティ)が運行しています。時速20km未満のゆっくり走行♬
グリスロ(グリーンスローモビリティ)
旧吹屋小学校→黄金荘横→下町観光駐車場→ベンガラ館→笹畝坑道→広兼邸
料金:無料
定員:6名
運行:土日祝
時間:30分間隔 出発は旧吹屋小学校11:00発~最終は広兼邸15:00発
期間:令和5年4月29日から11月末まで(※2023年9月時点の情報ですので、それ以降はホームページなどで確認してみてください)
町の散策開始♬
駐車場から歩くとすぐに、キレイな並みが見えてきます。
佐藤紅商店
100円で一味づくり体験が出来るそうです。帰りにしようと思っていたのですが、けっこう人がいたので断念。
高梁産の唐辛子と柚子を使った赤柚子胡椒が有名です。
吹屋郵便局
ぱっと見なんだか分からなかったけど、郵便事業開始当時と同じ型の書状集箱。今でも使用されているポストです。
行った日が日曜日のため休業だったのですが、記念切手が売っているそうです。
ランチ
お昼時は、混雑すると思い早めの昼食をとることに。事前リサーチしたところスープカレーの店つくし も人気なようで迷ったのですが、カレーは先日食べたばっかりだったので別のところへ。
楓(かえで)
ちらし寿司を頂きました。おばあちゃん家に来たような落ち着いた建物です。
古い電話機がありました。数年前までは使えたそうですが、今はみんなスマホを持つようになり必要なくなったので繋がってないそうです。
他のお客さんは、アイスコーヒーを飲んでいる人が多い印象。
お客さんの会話で「岡山って小学校で制服あるんだね。中学校も給食あるんだって。」と言っていた。岡山県民としては、普通だったのだが他県から来た人にとっては珍しいことなのだなと県民性を感じる。
★山神社
階段を昇ってみると、緑が広がっています。
ちょっとした町並みが見渡せます。
★長尾酒蔵
中にはアートが展示してあります。
ちなみに、向かいにある長尾醤油酒店。この付近に猫がいるとの情報が!間近で見たかったのだけど、なんとか横切った姿だけは見れました♬
旧吹屋小学校(県指定重要文化財)
期間限定でマスキングテープを装飾しており、とても楽しめました♬
▼こちらの記事からどうぞ
旧吹屋小学校(県指定重要文化財)★マスキングテープとのコラボ「mtプロジェクト」を観に行ってきました - ももトリップ
休憩 カフェ燈(あかり)
高梁紅茶というのは、聞いたことがあるけど飲んだことがありませんでした。今回が絶好のチャンスだと思い注文♬ミルクレープとドリンクのセットにしました。
ミルクレープはしっかりした生地。
ランチも人気があるようで地元野菜中心で作られていて、体に優しい♬宿泊スペースもあるようです。
体力も回復して、散策再開。
ボンネットバス
現在、日曜日が無料ということで、狙っていきました!
30分ごとに走行
料金無料・・代わりにアンケートを渡されます。個人情報の記入なしの簡単な質問。
発着地が千枚駐車場で途中下車・乗車は出来ません。
ふるさと村の中を走ります。村中は充の分歩いて周れる範囲なのですが、せっかくなので乗車。あっと言う間の走行ですが、良い記念になりました。狭い道をバスが通りみんなの注目の的♪バスを撮ろうと三脚まで持ってきている人もいました。
中にクーラーはなく暑いです。案内係の女性がうちわを貸してくれました。
お土産屋さん
店内はお菓子、ベンガラ染めの小物、器、そして傘。
鮮やかな傘が飾ってあります♬雨に濡れるとサクラ模様が浮き出てくるというもの。
普段ビニール傘しか持っていないので記念に買って帰りました。
周りをみると男の人が買って、すぐに使っている印象でした。この日は、30度超えでまだまだ暑い。この傘は日傘にも使える兼用。このふるさと村でなら、男の人が使っても違和感がないからでしょうか。男性にも人目を気にせずどんどん日傘は使ってほしいですね♬
中でもカーキ色が人気でした。店先になくても店員さんに言えば、中から出してくれます。
★食べ歩き
ジュース屋さんは行列が出来ていました。ソフトクリームも良かったのですが、暑さで溶けそうだったのでスムーズにすることに。久々にスムージーを飲んだのですが、しっかり体が冷えます♬
他にもお団子屋さんもありました。
まとめ
外観が素敵でお店もたくさんあり、店員さんたちも親切な人が多く楽しめました。
所要時間
約4時間30分の滞在でした。周遊チケットで周ってないので、全部見ようと思ったらもっと時間がいるかも知れません。
ふるさと村自体は、コンパクトなので徒歩で散策できます。ベンガラ館と笹畝坑道は、徒歩15~20分。広兼邸は車が必要。
服装
日傘を差していったのですが、日傘を差しながらのカメラ撮影は難しい。やっぱり帽子が無難だった、笑。
荷物は、リュックに小さめトートバッグ。それプラス日傘+カメラだったので、財布を出したりするのがスムーズじゃなかった。
旅行の日は帽子、そして荷物は財布がすぐ出せる大きめトートバッグやショルダーバッグがいいのかなぁと、模索中です。